ＧＳＸの最後は・・・

行きつけのお店がプラスワンに変わるころにはＧＳＸもカタナになってました。

正確にはカタナモドキカタナの皮をかぶったＧＳＸ？
この写真のころは最終的な仕様でした。キャブもＦＣＲになっていて加速だけは暴力的でした。
このころは毎週走りに行っては死にかけてたような・・・
速いというより無謀な飛ばし方だったなぁ～
海沿いのかなりスピードののるコース（国道ですが・・・）を狂ったように毎週走りにいきました。
ツナギも持ってたけどバトルスーツとか着てました（懐かしい！）

スピードだけが楽しみで「チンタラ走ってて何が楽しいねんっ！」て感じの今思えば調子にのった兄ちゃんです。僕は本来おとなしいんですが周りの友達がすごい走り方をするのでいつの間にか危ない走り方をするようになったんでしょうね～

写真の仕様になったころにはＹＺＦ－Ｒ１とか９Ｒなんかと走りに行くので直線は何とかなりましたがコーナーでは離されるわ、アオられるわと性能差が出てきました。
初めてＲ１に乗せてもらったときは「このバイクは反則や」と持ち主にいってしまいました（笑）

プラスワンも店長自らＴＩの走行会に参加するようになりサーキット率が高くなってきました。
初期の段階ではサーキットにはあまり興味はなく「みんな走るから付き合いで走る」くらいの気持ちでした。真剣に走っても２分５秒とやる気ないんかいってタイムでしたが・・・

サーキットをチンタラ走ってる写真です。一応真剣に走ってるんですがコケるのがイヤで直線以外はアクセル開けれませんでした。
それくらいこのバイクは気に入ってました。

でもサーキットを走ってて調子に乗ってたんでしょうね～　ある日、街中でトラックの横っ腹に突っ込んで一発廃車で僕は腰の骨を骨折して病院送りで全治２ヶ月の重体に・・・

病院のベットの上でまだ立ち上がれないときに
「油冷のＧＳＸ１１００の中古がプラスワンにあるよ」と教えてくれたＲ１に乗った男性の笑顔を今も忘れられません（笑）　もちろんその１１００を買いました（アホや）
退院してから初めて乗る油冷デビューはＴＩで、しかもタイムは１分５８秒と水冷よりも速かったのが不思議でした！
しかしっ！

この油冷も半年後には転倒して一発廃車になりました

俺、ヘッタクソだってんなぁ～