やめること、続けることの難しさ・・・

悪夢のようだった前回の岡山でのレースについて目をそむけ続けてましたが・・・ついに・・・
家庭と職場からのつるし上げをくらい、やっと現実に目をむける決心が・・・

もう、レースもバイクもやめる!

などと大きな声で言えたら楽になるんでしょうが、
あきらめの悪い僕はこのヤクザな世界からなかなか足を洗えずにいます。
まぁそんな自分に踏ん切りをつけるために現実に目を向けて見ましょう!
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新品だったアッパーカウルが・・・
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新品だったシートカウルが・・・
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ベコベコだった中古タンクをすばらしい板金技術で復元していただいたのに・・・
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岡山入り前日の夜遅くまでかかってチームのみんなに手伝ってもらい完成したバックステップが・・・
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新車だったはずのエンジンからは黒い液体(オイルやろ!)が滲んでます・・・
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スイングアームはフックの部分が割れてます。おまけに全体的にゆがんでるっぽいし・・・
原因は多分後ろから追突されたのかも・・・?って事ですが今となっては定かではないです。
なんせ記憶がないんですから・・・追突された事にしとかないと今後、怖くてサーキット走行なんかできませんよ。(追突されるってのも怖いですが・・・)
でも追突されるほど遅かったのか?でもまだコースイン直後だったから・・・
いろいろ考えますが思い出せないんですよね~
怪我をして、家族に心配させ、職場に迷惑をかけ、チームのみんなに作ってもらったバイクを一瞬でパァーにしてしまった自分に腹が立ちます。まだちゃんとタイムも結果も出してないのに・・・

どうすればええんやろ~

冷静になって考えれば答えは簡単で、レースをやめてバイクを売ればいいだけなんですが、それが家族のためであることは誰に言われることなく分かってるんですが、コレがまた難しい・・・
今やめるとレースをはじめた頃からお世話になってるチームのみんなに申し訳ないような気もするし、何よりこんなことでやめると今後の自分の人生が負け犬みたいになりそうで(っておおげさか?)
今はまだどちらとも答えは出せず悶々とすることしか出来ずにいるわけですが・・・